●江戸和本●諸礼集(寛文9年)★ゆうパック着払い
【判型】大本7巻7冊。縦255粍。
【作者】小笠原長時(ながとき)・小笠原貞慶(さだよし)編。
【年代等】安土桃山時代作。寛永9年7月刊。寛文9年1月再刊。[京都]野田弥兵衛板。
【備考】分類「武家故実・礼法」。『諸礼集』は、小笠原流礼法書のうち近世刊本の嚆矢で、後続の類書に多大な影響を与えたもの。小笠原家の祖・長清に始まる小笠原総領家に伝わり、最も正統な小笠原礼法書とされる天正20年伝授「七冊本(総領家七冊書)」の構成と内容をほぼ踏襲して出版されたもので、次の7巻から構成される。第1巻「元服之次第」「嫁取之次第、聟入之事」「懐姙之帯之事」「喰初之事」「髪置之事」「はかまぎの事」*元服・婚礼・懐妊・食初・髪置・袴着等の通過儀礼に関する作法。第2巻「酌之次第」*通過儀礼等の儀式や酒宴における酌や献々等の作法。第3巻「通之次第」*膳部の給仕方作法と客方作法(食礼)。第4巻「万請取渡之次第」*太刀折紙その他の授受・進上・拝領等に関する作法。第5巻「万躾方之次第」*四季時服、各種授受・進上・披露・給仕・伺候・接遇・庖丁・鑑賞等の作法。第6巻「書札之次第」*書簡用語その他の書札礼全般(小笠原家の立場からの待遇表現等)。第7巻「書札之次第」*懸紙の上書や目録等の書札礼。このうち、第2・5・6巻の3巻が「総領家七冊書」と概ね同じで、残り4巻には異同がある。江戸時代には「総領家七冊書」は「天正20年本系統」から「寛永9年本系統」が枝分かれし、各系統ともさらに複数の異本が生まれた。本書以後、数多くの小笠原流礼法書が刊行されているが、「七冊書」に比較的近いものは本書のほか、文政9年刊『小笠原大諸礼集大全』などがある。
★原装・題簽付・状態概ね良好。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、66,000円~198,000円(寛永板)】。
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| 商品の状態 | やや傷や汚れあり |
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